空港で最後のグルメ [パリで食べる]
今回も、食に始まり食に終わったイタリア三都市&パリの旅。
帰りもエール・フランス。ターミナルはJALと同じ2Eなのですが、
ゲートLというエリアなので、同じターミナルでもJALと違い、
お互いのゲートを行き来することも出来ません。
(因みにJALはゲートM)
よって免税店やレストランも全く違います。
ブランド好きさんならば、断然JALのゲートがオススメ。
出国手続き後、時間が余ったのでレストランを探し、適当に
入ったのが "I LOVE PARIS by Guy Martin"。
入り口はカフェテリア風だったので、気楽に奥の席へ行ってしまったのですが
実はここ、ミシュランシェフ監修で空港にしてはハイエンドなレストラン
だったみたい。
軽くお茶する感覚で入ったら、結構なお値段でした。
注文はタブレットで選択する方式。
喉を潤す炭酸水(バドワ)とレモネード、
それに赤ワインもオーダー。
何かつまむ物も頼もう!と選んだのが、これ。サラミと生ハム。
左はサービスのパン。
このサラミが今まで食べたどのサラミよりも美味しい!
そんなにお腹が空いていないのに、ついつい食べてしまいます。
お酒も進んじゃいます。
サービスのパンも美味。
空港にもグルメを、と最近フランス政府が気合を入れている事業の
一環らしいです。口コミサイトでは値段の割にサービスが悪いとか
文句が多かったですが、このサラミに関しては個人的にお会いできて
良かったわーって感じです。
"I LOVE PARIS by Guy Martin"
シャルル・ド・ゴール空港
ターミナル2E ゲートL
5:30-23:30 無休
最終夜はフォーで。 [パリで食べる]
翌日はもう帰国。
お土産もほぼ調達したし、ホテルへ戻ります。
疲れた~!
昼にフルコースを食べたので、夜は軽めに。
遠くに行くのも、お店探しも面倒で、ホテルからすぐのベトナム・フォーの
お店へ行きました。
サイゴンビールで喉を潤し、
私は鴨のフォー♪ スープが優しいお味で胃に優しい
パッタイも美味しそう♪
パリはベトナム料理屋さんが多いです。手ごろに食べられるので
有難い存在です。こちらのレストランはベトナム人じゃなくて
中国系の方がやっているお店のようでした。
メニューも味もどことなく中華っぽいです。
『L’ Axel 』@フォンテーヌブロー [パリで食べる]
ミシュラン一つ星レストラン "L'Axel" 。念願の再訪です♪
オーナシェフはなんと日本の方です。
日本のシェフが次々海外でもミシュランを獲得していますよね。
言葉も違う異国に飛び込んで、起業するだけでも凄いことなのに
フランス料理の本場で表彰されるなんて…尊敬します。
同じ日本人として本当に嬉しいですよね。
さて。。。こちらではランチは現在€60、€80、€120の3種類の
コースがあります。
我々は真ん中のコースにしました。
お酒が飲める人はお料理にマッチしたワインを楽しめるペアリング
をセットにしました。プラス€55で5種(一杯60ml)
まずは、アミューズ。
左からタラのコロッケ、イカ墨チップ、蟹ロール
パンは好きなものを選べます♪
バター2種
アミューズその2
フォアグラのエスプーマ
前菜 ヒラマサのカルパッチョ 紫蘇のペストソース、サラダ添え
私が選んだ前菜は、
ランド県のアスパラガス&イベリコハム マッシュルームのデュクセルソース
ナイフを入れると。。。卵黄がとろーり♪
魚料理
エイヒレのブールブランソース ポテトのピューレ添え
お肉料理
アンガス牛のポルト酒ソース、カリフラワークリーム添え
チーズ料理
ナンジ産ブリーチーズのムース(オリーブオイルとウォルナッツ)
お口直しのグラニテ
デザートも選べるスタイル。
前回いただいたシェフ特製のアプリコットタルトが絶品だったんですよね~。
似た感じかなと思いレモンパイを選びました。パイというよりはガレットの
ような生地の上にアールグレイのムース&メレンゲ。柚子と蜂蜜のソルベが
添えられています。こちらはデザートもとっても美味しいのです。
他のみんなが選んだデザートはプレゼンテーションも素敵でした。
まずはサーブされて直ぐの状態。
バニラのマスカルポーネムースとピスタチオのソルベが入った球状の
ホワイトチョコ。周りには甘い苺が。
そして、サーバーの方がこのホワイトチョコの上から、温かいベリーソースを
サーっとかけてくれます。
ちょうど中身が見えて、ソースもうまい具合に調和したところで
召し上がれ~の合図♪
そうそう、ワインのことを忘れてました。
デザートにもワインがペアリングされました。
デザートその2 桃のムース?(奥)と、
プティフールのミニチョコタルトにマカロン。
食後のコーヒーもいただき大満足。
前回はメニューはフランス語のみでしたが、今回は英語の
メニューを出していただけて助かりました。
サービスの方もお料理を英語で丁寧に説明してくださったので
ありがたかったです。
最後に後藤シェフが自ら席まで来てくださいました。
今回も美味しいお料理の数々、ありがとうございました♪
遠いのでなかなか簡単には伺えないのが残念です。
こちらは観光日和でない平日のランチでも満席です。要予約です。
"L'Axel"
43 Rue de France
77300 Fontainebleau
※月・火曜日に加え、水曜日のランチもお休み
ですのでご注意ください。
+33 1 64 22 01 57
木ー日 12:15-14:00
水ー日 19:15-21:30
エルメス セーブル・バビロン店でお茶♪ [パリで食べる]
※エルメス セーブル・バビロン店(左岸店)は現在改装中です。
ご注意ください。
(昨年末より改装中で2020年11月ごろまで閉店しています。
仮店舗がサンジェルマン界隈にあるようです。)
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朝からずっと歩き回っていたので、さすがに疲れました。
ちょっと、お店の中に入るのは躊躇しがちな高級ブティックも、お茶目的なら
堂々入れそう。。。ということで、エルメスの中にあるティーサロンへ。
ここのエルメスは内装も凝っています。
この建物は以前は屋内プールだったそうです。
木のオブジェが面白いです。
イタリアの建築デザイナーが出掛けたらしいです。
併設のティールーム"Le Plongeoir Chez Hermès" は空いていて
すんなり着席できました。
日本語がとても流ちょうな店員さんがいて助かりました。
日本に住んでいたことがあるそうです。
楽しくお話しでき、ここでお茶して良かったな~と素直に思いました♪
ランチョンマットは革製。
お茶しに入ったけど、連れはビール。
Vézelayという名前のオーガニックビールです。
ブラウンとペールエールがあり、ペールエールをチョイス。(€8)
私は、まだお腹いっぱいだったけど、どうしてもケーキを
試してみたくて、ケーキ(€10.50)とアメリカンコーヒー(€6)をオーダー。
選んだケーキは、柚子とライムのパイ(ココナッツマシュマロ添え)。
思っていた以上に大きなケーキ。しっかり甘いタイプでしたが、酸味も
あったので何とか平らげました(笑)。
下の写真のお茶はミルキー・ウーロン茶。ポットサービスで€16と高価格
でも3~4杯分あったんじゃないかな。
茶葉は十数種類から選べ、緑茶、紅茶その他珍しいお茶まで色々ありました。
ポットもティーカップもエルメスの製品です♪
お上品な良いお味のお茶だったそうです。
ホテルまではさすがにタクシーで帰りました。
ル・ボン・マルシェとグランド・エピスリー食品館の間の道に
通常はタクシーが数台待機しているので、そこまで行けば
確実にひろえます♪
帰る途中、タクシーから見えた日本の本屋さん。
ジュンク堂ってパリに出店してたんですね。
今まで気付きませんでした。
レピデュパン でランチ [パリで食べる]
予想以上に移動に時間がかかりました
気持ちの良い天気でついつい歩いちゃいましたが、時間の有効利用
という点では、移動は地下鉄かタクシーにするべきでした。
さすがに歩き疲れたし、もうすぐ12時なので、この辺りにしては手頃に
食べられそうなビストロ『レピデュパン』へ。
開店間際なので予約なしでも座れました♪
室内の席に案内されましたが、窓側だったので
開放感があり、雰囲気も良かったです。
外席もいい感じです♪
赤ワインで乾杯。
アミューズはカリカリのパンに野菜のちょっとスパイスの効いたペースト。
カレー味の鴨のサモサ風前菜。日本のレストランみたいに控え目な量。
お味もフランス料理というよりは、アジアンフュージョンって感じです。
ちょっと汚い写りで失敬。サモサの中はこんな感じ。
連れは、爽やかな色合いの根菜に魚の甘酸っぱい一皿。
記憶が遠のいていますが、私のメインは甘めのソースのポークだったかな。
カリカリのポテトがアクセントになって美味しかったです。
さっぱりしていて脂っこくないので日本人向けです。
連れのメインはビーフ。でも、味付けはまるでプルコギだったそう。
フレンチをイメージして口にしたので、ズッコケそうだったとのこと
やっぱりアジア風にアレンジしてるんですかね~。
前菜+メインのプリフィックスコースを選びましたが、食後に
マドレーヌも付いてきました♪
同じ通り沿いに系列店有り。カジュアル店っぽいです。
☆☆☆
まだ半年ちょっとしか経っていませんが、ネットで確認したら、店名も
コースの値段も変わっていました。(上のコースは€30でした)
オーナーかシェフが変わったのかな。謎です。
『L'Epis Dupin』(現在は"Dupin"に変わったみたいです)
11 Rue Dupin
月・日 休
火~土 12:00~15:00 19:00~22:30
ラ・ボシュで朝食 [パリで食べる]
週末のブランチが話題のモンマルトルの『ラ・ボシュ』。
人気店なので座れるかドキドキでしたが、有名な休日ブランチでは無く
コンチネンタルスタイル朝食の日だったので、並んで待たされることはなかったです。
手前の席がすぐに空きました♪
小さな店内ですが、可愛くてツボ。
トリップアドバイザ-のパリの朝食ランキングで常に上位ランクをキープ中。
携帯写真の方が、明るく撮れてます♪
朝食セットメニューは2種類。
どちらも卵やフルーツなどが付かない、炭水化物大好きさん向けのセットです(笑)。
上の段のセットはオレンジジュースに温かい飲み物、クロワッサンかチョコクロワッサン、
ブリオッシュ又はスコーンの2種のペーストリーにマドレーヌとジャムが付くもの。
下の段のセットは上と同じくドリンク2種に加え、自家製グラノーラ、
そしてミルクかフロマージュブランを選択するもの。
お値段はいずれも€9.50。
温かいドリンクメニューは以下の中から選べます。
全員、ラ・ボシュ ブレックファースト(グラノーラでは無い方)を選びました。
私は、折角パリにきたのでショコラショー(ホットチョコレート)、
連れはカフェラテ。
普段は甘い飲み物はあまり飲まないのですが、前回のパリで1度も飲まずに後悔したので
ここは迷わずホットチョコレートに。
オレンジジュースもフレッシュで日本のチルドジュースとは大違い。
選べる3種のペーストリーは私はクロワッサンとスコーンにしました。
バターたっぷりでサクサクのクロワッサンです。
こちらがスコーン。
ホットチョコレートと一緒だとマドレーヌは食べられなくって、後でホテルで
コーヒーと共にいただきました♪ 発酵バターの旨味が良い感じのマドレーヌでした。
こちらのお店は月曜&火曜はお休みなのでご注意ください。
ここのブッフェ式の休日ブランチ、いつか行けたらいいな~。
『ラ・ボシュ』(“La Bossue")
9 rue Joseph de Maistre
水〜金 8:30ー19:00
土・日 10:30ー19:00
パリで博多ラーメン [パリで食べる]
昼食をしっかり取ったので、あまりお腹は空いていなかったのですが
麺類くらいなら食べられるかな~とホテル近くの日本人街へ。
博多ラーメン屋さん、人気の様で数人店舗前で並んでいました。
豚骨ラーメンが一杯12ユーロ以上。やはり日本より高いですね。
でも、ディナーとしては格安なので、並んで待つことにしました。
案内されたのは2階席。店内はとても綺麗でオーダーも日本語でokです。
まずはビールで喉を潤します。
餃子(ネギトッピング)も注文。7.5ユーロ也。美味しい♪
そして、豚骨ラーメン。
日本で食べる豚骨ラーメンよりもスープが粉っぽく感じました。
スープのお味や麺もよかったのに残念です。
1ブロック先のどさん子も行列していました。
日本人街のラーメン屋はどこもパリっ子で賑わっています。
『博多ちょうてん』
53 Rue des Petites Champs
12:00-15:00, 18:00-22:00
遅めのランチは鴨で。 [パリで食べる]
お昼ご飯にはちょっと遅い午後2時半。
さすがに通常のレストランだとランチタイム終了の時間です。
で。。。またしてもワンパターンですが例の鴨専門店のお店
コントワール・ド・ラ・ガストロノミーへ。
ここだと通し営業。しかも、ランチのピーク時間を避けた方が席に着けるんです。
最寄駅はレアール駅(地下鉄はシャタレー駅)
ここは地下鉄が何本も乗り入れているのでどこからでもアクセスしやすいエリアです。
でも、さすが人気店。またしても案内されたのは外の席。
やっぱり頼んじゃいました。オニオングラタンスープ。
少食の人はこれだけでお腹一杯になっちゃいます。なんせチーズがこれでもか
って位、入ってます。
エスカルゴもオーダーしちゃいました。
エスカルゴはちょっと好みの味ではありませんでした。
冬じゃ無いから食べられるかな。。。と期待していたタルタルステーキは残念ながら
まだメニューにありませんでした。やっぱり夏だけなのねー(悲)。
なので、私はメインは前々回同様 鴨のロースト。
連れは、アッシュドパルマンティエ。
ミートソースとマッシュポテトのグラタンです。
ここは一皿の量が多いので、いつもデザートは食べられず終いです。
店内の端に、デリのお店があります。
チーズやシャルキュトリー、
瓶詰や缶詰、調味料。。。
ワインまで売っています。
‘18.2. パリ旅行記 (24) 『デリス ドゥ シャンドン』 [パリで食べる]
“Délice de Shandong”
名前だけ聞くと、フランス語のわからない
私はフレンチレストラン?
と思ってしまうんですが
シャンドンは中国 山東省の事みたいで
これはパリ13区の中華街にある
中華料理屋さんの店名。
近くに似た名前のレストランが有り、
紛らわしいです。
お店探しをしている間に
ここの美味しそうな水餃子の画像を発見。
わざわざ寒い中、電車を乗り換え
やってきました♪
まだお店は空いていましたが、
大きな荷物があっても否応なしに
相席にされました。
ゆっくり食事を楽しむところではなく
大衆食堂、って感じ。
メニューは中国語とフランス語のみ。
写真があったので何となくオーダー
出来たつもりが、この餃子、具の肉の種類まで
選べるらしく。。。
確か豚肉、牛肉、海老、魚など。
ちょっと通じなくって困りました。
餃子はやはり一番のオススメらしく
周りの人たちも皆 食べていました。
卓上の食べるラー油みたいな調味料を
付けると飽きずに食べられます。
野菜炒めと、麺類も注文。
パリは外食が高いのでコスパと
野菜不足解消するには どうしても
アジア系料理になってしまいがち。
地下鉄5号線 サンマルセル駅と
カンポフォルミオ駅の間にあります。
帰国日前日、パリでは珍しく
みぞれが降り、まだこの時点では
道路は積もっていませんが、植え込みは
早くもこんな感じに。
’18.2. パリ旅行記 (26) 帰国日前夜 [パリで食べる]
最終日の夜は、パッキングという大仕事が
あるし、天気も悪かったので近所のカフェで
軽く済ませました。
到着日に食べられなかった
タルタルステーキをメニュー内に発見!
恐る恐るオーダーしてみました。
まあ、大衆食堂なので期待してはいませんでしたが
。。。
一ツ星☆レストラン、街のビストロ、
そして今回のカフェと今迄に合計3種類の
タルタルステーキを堪能したことになります。
本当に、こんなにも違うんですね。
勉強になりました。
。。。あ、ここのサングリアは結構
イケてました♪