春水堂 [台北]
お腹がいっぱいになったので、遼寧街夜市からホテルへ戻ります。
ここの夜市は飲食店ばかりが並びますが、他の地域の夜市は子どもが喜びそうな
金魚すくいや、スーパーボールのお店があるそうです。
結局滞在中は他の夜市にまでは足を延ばせませんでした。
台北の夜市や、屋台飲食店の立ち並ぶ地域には、臭豆腐の独特な香りが漂います。
日本人の多くはこの臭いは苦手と思われます。
食べると美味しいらしいのですが、ちょっと、ね。
ホテルから大通りを挟んで斜め向かいにある、商業ビル。
この中に『春水堂』という珍珠奶茶(パールミルクティー)のチェーン店を発見。
ガイドブックでチェックしていた店の支店がホテル近くにあってラッキー♪
とっても綺麗な店内。
日本人だと言うと、日本語がわかる店員さんが対応してくれます。
台湾でタピオカパールミルクティーを開発した元祖のお店なので、迷うことなく
そのパールミルクティーをオーダー。
こちらでは珍珠奶茶(チンジュナイチャ)と呼ぶそうです。
小サイズ(350cc)のミルクティーを頼もうとしたら、中サイズ(700cc)の方が
値段がお得だから、二人でこの一つをシェアした方がいいと勧められました。
注文も氷無しとか、砂糖控えめとか、細かく聞いてくれました。
氷はお腹を壊しやすい人は抜いたほうがいいと思います。
氷無しで注文しましたが、充分良く冷えてましたし、翌日もお腹は大丈夫でした。
わぁ~、ビールの大ジョッキみたい~!!
ものすごい飲みごたえ。夕飯直後だったのでお腹はタプンタプン。
でも、タピオカの柔らかさといい、粒の大きさといい、絶妙。
日本でもパールミルクティーはあちらこちらで飲めるけど、お茶の深みといい、
タピオカの茹で加減といい、ここのは別格。
百果園同様、こちらのお店の虜になってしまった我が家でした。
鵝肉城活海鮮 [台北]
夜は、遼寧街夜市の中にある海鮮レストランへ。
この夜市はホテルから割と近いので、事前にチェックしていたところ。
似た名前のお店があるのでご用心。
ここが、そのレストラン、『鵝肉城活海鮮』。
新鮮そうな魚が沢山!
お店の人に片言の日本語を話す人がいるので、ここで注文をします。
お薦めの魚数点から一つ選び、調理法も蒸すか、焼くかを選びます。
その他の海鮮類、カニ、貝類、野菜の炒め物、などなど、
お勧めされるがままにどんどんオーダー。
わぁ~、高くならないよね~?!と不安になりかねませんが、ここは台北。
事前リサーチによると、台湾では安い方ではないけど日本でこの鮮度のものを
食べるのと比べれば間違いなく安いらしいので…、いざ入店。
まず最初に出てきたのが、イカの炒め物
絶品! 写真を見ても、イカの新鮮さがわかるでしょう?
プリップリです。
これは、焼きそば。
う~ん。これだけは残念賞。日本人好みではないフニャフニャ麺。
蒸し蟹
空芯菜の炒め物
鼎泰豊に負けず劣らず美味しい!
焼いた牡蠣
日本の牡蠣とちょっと違う感じ。
身は小さいけど、塩気がしっかり利いていて、それなりに美味
蟹同様、お酒が欲しくなる味。
そして、ジャ~ン! 最後に出てきたのが甘鯛の蒸し物♪
写真だと、全然美味しそうに見えないのですが…、
これが絶品!!! この日のナンバーワンです。
お皿の底にあるタレというか、蒸し汁。
これが程よい甘味と旨みで絶妙な味付けなんです。
魚も新鮮だし、皆で奪い合うようにして食べました。
サービスで出てきた一皿。
でも…、何の魚かわかりません。小さなナマズみたいにも見えるけど…
知らぬが仏!と食べてみたら、結構美味しかった。
南蛮漬けみたいな味付けです。
でも、一体何だったんだろう…。言葉通じなくても聞いてみればよかった。
百果園 [台北]
鼎泰豊の帰り道、やはりどうしても先程のフルーツショップ、百果園を
諦めきれず…行きの道を戻りました
…が、方向音痴の私。
思いっきり、そごうから反対方向に歩いていたのでした。
程なく、その事に気づいたものの、鼎泰豊に行くまでの間も
かなり歩いていたので、消耗も激しく…、また間違えても嫌なので
タクシーに乗ることに。
地図では遠く感じたのに、あっという間に到着。
それにしても、台湾のタクシー代って安い!
百果園はフルーツパーラー併設の高級果物店。
結局今回も何組か並んで待っていたけれど、今度は諦めずに並びました。
席数が少ないので、どうしても混雑してしまうようです。
店内のテーブルはフルーツの形をしていて可愛いんです♪
カウンターで先に注文して、席が空いたら座ります。
今回の目的は、これ。
マンゴーかき氷!
大きくザク切りになったアップルマンゴーがどっさり!
これだけでも日本では高級、というかものすごいお値段になると思います。
だけど日本円に換算すると大体3~400円。
写真ではわかりにくいけど、かなりのボリュームです。
二人で分けてちょうど良いくらいでした。
上に乗ってるアイスはお店手作りのシャーベット。
乳脂肪ゼロだそうですが、なぜかクリーミー。
バナナジュースも頼んでみました。
美味しいんだけど…ぬるい。
氷でお腹壊すよりはいいけどね。でも、冷たいといいのにな。
他にも色々なメニューがありました。
アイスもこの通り。
朝は7時から営業しているそうです。台湾の人達って、とっても働き者です。
鼎泰豊 [台北]
機内食もしっかり食べていたので、少な目に注文。
まずは、キュウリのピリ辛漬け きくらげの前菜
ビールによく合う~♪
料理じゃないけど…、スプライト。漢字が面白い。
定番中の、定番。 小龍包~♪
間違いなく、美味! 当然、日本の支店より、旨し。
空芯菜の炒め物
クセの無い青菜です。野菜嫌いの人でも食べやすいです。
蟹みそ入り小龍包
蟹さん、ちゃんと入ってます
台湾で鼎泰豊行くなら、トリフ入り小龍包が絶対お薦め!と散々言われてきたので、
しっかり味わってきました。
うん、やっぱり美味しい!
他には、海老焼売、海老の炒め物、 豚肉チャーハン
何だかんだ言って、結構注文してしまいました。
満腹~。
お昼はどこで? [台北]
ホテルから南方面。ちょっと距離はありますが、そごうのある忠孝復興駅界隈まで
お散歩がてら歩くことにしました。
事前チェックしていたフルーツ店、百果園を探し当てましたが…、
なんと満席で、待ち客もかなりいる…
家族から待つのは嫌だと言われ、泣く泣く立ち去ることに。トホホ…。
で、向かったのが太平洋SOGO百貨 復興館(名前、長いっ!)
ここにはかの有名な『鼎泰豊』の支店があるのです。
でも、ここでも行列。
しかしながら、ここでは並びます。
並びながら、メニューを見て事前に注文をチェックしていくシステム。
なるほど…! これなら、待たされる時間も短縮するしね。
せっかちな日本人にもこれは有難いシステム。
鼎泰豊のお土産コーナーをチェックしたり…、
職人さんが器用に小龍包を包んでいるところを眺めたり…、
同じフロアが日本のデパチカみたいな売り場だったので、お土産物を
物色したり…、
あらら、キティーちゃんのお菓子だって!
すごい!
なんて、しているうちに順番が。
鼎泰豊の凄い所の一つが 店員さんの仕事っぷり。
店員さんが一人でもグズグズしていると売り上げも違うんでしょうね。
はぁ…。何だかものすごく長くなってしまった。
肝心の料理は次回に持ち越しです。
台湾食い倒れ旅日記 Start! [台北]
初めて台北に行ってきましたが…短い2泊3日の旅プランのメインは
食べること。
リサーチしたお店を全部制覇することは出来ませんでしたが、行く店に
ハズレ無しで、大満足の旅でした。家族全員一致でまた再訪したい
お気に入りの都市にランクインです♪
飛行機は往復共に羽田空港、台湾松山空港利用のフライト。
これが、すごくもう便利で成田、桃園空港利用は絶対考えられないくらい。
朝出発して、12時にはホテルに着け、最終日は午後3時にホテルを出て
夜7時には羽田に到着という有難いスケジュールが組めました。
松山空港到着後は…敢えてタクシーにせず、電車でホテルまで行くことに。
無謀かな?とも思えましたが、これが正解。
これ↓が切符。
コイン型の切符を投入する仕組み。
投入口…、って日本語と表現同じですね♪
あれ…、でもプラットフォームは月台。台はわかるけど、なんで月なんだろう~。
トランクをガラガラ引っさげても、段差が無いので楽チン。
電車もすごく空いていて、しかも空港駅からホテルのある南京東路駅はたったの2駅!
あまり有名なホテルでは無く、タクシーの運転手でさえ迷うと聞いていたので、
正解でした。
さくっと、目的駅に到着~!
ホテルは駅から徒歩1分。
大通りからちょっと入ったところにあるので若干分かりにくいけど、迷うことなく到着♪
松山空港、近すぎます。桃園空港だとタクシーで40分~1時間かかるみたいなので。
ホテルの中は次回に♪