Gelato di Natura でジェラート [イタリア]
ベネチアの観光中心地から、水上バスに乗らずにホテル方向まで
グーグルマップとにらめっこしながら北上。
途中、どうしても行きたかったジェラート屋を探しましたが。。。
場所は同じなのに、お店の名前が変わっていた
どうやら、ここもチェーン店らしい。。。別にチェーン店を嫌っているわけでは
ないんですけどね。
あ! でもネットで見たときと同じ、雪見だいふくのようなモチ・アイス(真ん中)があります。
毎度のごとく、フレーバーが多すぎてどれにしようか悩んでしまいます。
さっぱりと、ストロベリーのジェラート(カップ入り)。
こちらは、チョコとエスプレッソ。
もう一人はアイスではなく、エスプレッソジェラートをシェークにしてもらっていました。
そういう手があったか!
またしても、ジェラートは濃厚で甘かったので、私もシェークにすれば良かった。
近くの広場にベンチがあったので、そこでしばし休憩。
それにしても、この日も良く歩きました。
ベネチアのわんこ [イタリア]
ベネチアの街でも、色々なところで散歩中の犬を見掛けました。
慌てて撮った写真が多いので、下手くそこの上ないのですが。。。
わんこの可愛さに免じて、ご容赦ください。
こちらはぺちゃ鼻代表、パグくん。
パグ大好きなんですよね~。でも、こっち向いてくれず、がっかり。
この子はラブラドール? だとしたら、珍しい色。
綺麗な茶色です♪ 同じレトリバー系のフラットコーテッドレトリバーかな?
うーん、良くわかりません。
おお~っ。すごいスピードで駆け抜けていったジャックラッセル。
これも、ぴんぼけだぁ~
プードルはベネチアでも多かったです。
シーズー犬、垂れ目が強調される目元の毛色が可愛い。
ミックス犬かな。これまた早い、早い。
存在感抜群、ジャーマン・シェパード。
この子も白のトイプー。
これもピンボケですが、背景が良い感じ。ベネチアの風景画をバックに♪
以上、ざざっとベネチアのわんこたちでした
サン・マウリツィオ教会(ヴィヴァルディ・コレクション) [イタリア]
<イタリア旅行記 ベネチア編に戻ります>
ゴンドラを乗り終えると、そこそこの時間になっていました。
次なる観光スポットへ、携帯地図とにらめっこ。
でも、行く道、行く道、なんか面白いお店があったりして、なかなか
効率よく歩けません。
ガイドブックにもある教会にたどり着いたと思いきや。。。何故か入れません。
あれ?まだ閉まる時間にはちょっとばかりあるのに。。。早めに閉じちゃった???
こちらにはルーベンスの絵画があったのですが、残念です。
ひたすら歩き続けます。
今回の旅も毎日3万歩以上歩いてます(爆)
またまた教会です。
ここはまだ開いているみたい。(サン・マウリツィオ教会)
何か展示中なのかな? どうやら音楽ミュージアムのようです。
有名な作曲家ヴィヴァルディのコレクションを展示していました。
入ってみると、沢山の古いイタリアの弦楽器が展示されていました。
(もちろんストラディバリウスやガルネリなどはありません)
もちろん、教会なので中はこんな感じ。
正面に飾られていたのは、コントラバス3台。
中央にあったのが Niccolò Amati 作のコントラバス。
ストラディバリウスを生んだクレモナ(Cremona)地域のもので1670年頃のもの。
さりげなく展示されてるけど、きっとかなり貴重なものなんだと思います。
右側が
手ぶれしてしまいましたが、鍵盤楽器も数点ありました。
(写真下)左側はジョセフ・オドアーディ作の18世紀のバイオリン。
右側はジョバンニ・グランチーノ作 18世紀初頭のミラノのバイオリン工房のもの。
こちらは検索してみたら、二千万円くらいするみたいです。
知識が無いので上の写真の解説だけは写真を撮っていたのでわかりました。
他にもっと価値のある楽器があるのかも知れません。あしからず。
バイオリンは17世紀のものや、逆に近代ものもありました。
こちらは管楽器。
こちらの教会は入場無料です。
ゴンドラに揺られて④ [イタリア]
細い水路をずっと進んでいたゴンドラ遊覧ですが、ここで初めて大運河に出てきました。
右手には隠れてしまっていますがリアルト橋が見えます。
水上バスが右に寄ったら。。。見えました♪
リアルト橋を背に大運河を左方向に進みます。
前方に、邪魔な船もなく、視界が開けていて気分は最高~!
前日から何度も利用している水上バスのリアルト停留所。
モナコ領事館
Palazzo Loredan(真ん中)とCa' Farsetti(市役所)
真ん中の濃いオレンジ色の建物がPalazzo Cavalli(こちらも政府機関)
歴史的に貴重な建物が沢山並んでいます。
真ん中の白い建物はPalazzo Papadopoliという建物。
ここはジョージ・クルーニーが結婚式を挙げた所としか説明を受けなかったのですが、
帰国後調べてみたら、ここは超高級リゾートで有名なアマングループ所有のホテル、
アマン・ベニスでした。一泊一部屋20万円以上。ため息です。
そして、また大運河から、細い水路(サンタ・ルーカ川)に入ります。
この水路はずっと直進するとスタート地点のモイゼ川に繋がります。
このドアもだいぶ痛んでますね~。
橋の手前に見えてきたのが。。。
サンタ・ルーカ寺院。
すぐ先にはスーパーマーケット。そう言えば、ベネチアに来てからスーパーや
食材を買えそうな店舗に行ってないなぁ~。
ゴンドラに乗る前に通った、翼のある獅子像のマニン広場はこの先です。
リネアダアクアという名前の古書店の近くを通り過ぎ。。。、
ロミオとジュリエットのバルコニーみたいだね~なんて話していたら。。。
どうやら、そろそろ終着点のようです。
予定時間以上に乗せてもらえちゃいました。ゴンドリエーレさんに感謝。
Grazie, Signore!
ルートは下記の通りでした。
延々と続いたゴンドラ周遊の様子はこれにて終了です。
ゴンドラに揺られて③ [イタリア]
ゴンドラ観光は少々お値段が張りますが、自分で迷いながら道を右往左往するより
楽に観光出来て、それなりの価値有り。
ここで、初めて前後のゴンドラと間隔が狭まりました。
ここからサン・サルバドール川という名前に変わります。
ここから急に水路が狭くなるため、一時的にゴンドラの間隔が狭まったようです。
これは駐車場じゃ無くて、駐艇場かな?
これも誰かとゆかりのある建物なのかも知れませんが。。。忘却の彼方。
何度もアクア・アルタ(増水)で水没してるのかな。サビサビです。
押しが強すぎず、心地良い距離感で案内してくれたナイスな
ゴンドリエーレさん。カメラを向けたらピースサインで応じてくれました♪
狭い水路は、横付けされているゴンドラと通り過ぎるのにもスレスレです。
上手にすり抜けましたよ~。
ちょっと、豪華版のゴンドラ。結婚式用とか用途に分けて色々あるみたい。
記憶が遠のいていて、確かでは無いのですが。。。
これはおそらく、Palazzo Dolphin Maninと呼ばれる建物。
そして、この建物の側面を進むと。。。
小さな橋。そして、その先に広がる風景は、大運河。
やたらと写真が多いもので。。。ごめんなさい、ゴンドラの旅はまだ続きます。
追記
予測されていた以上に恐ろしい台風でした。
各地で被害に遭われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。
ゴンドラに揺られて② [イタリア]
Rio L’Barcaroli (ルバルカロリ川)を北上します。
小雨が降り始め、ちょっと残念な空模様でしたが、ゴンドラが前後に渋滞しなかったのは
ラッキーでした。
先ほどのモーツァルトが滞在した家と同じ敷地にあるPalazzo Moulinという
15世紀の高級邸宅です。
18室の高級分譲アパートメントのうち、まだ3室が売れ残っているそうです。
その金額が驚愕のお値段。
なんと2LDK(2バスルーム)で17億円。一番安い1ベッドルームの部屋でも10億円
洪水被害を免れるように下の階(煉瓦部分)は居住エリアではなく、軒下のようになっています。
北上していた川を右折してフゼリ川に入りました。
そして、右手に見えてきたのが。。。
文豪ゲーテが、1786年(モーツアルトがベネチアを訪れた年から15年後)
に滞在したと言われている場所です。
1階部分は婦人服のお店になっています。
隣はイタリアンレストラン。ゴンドリエーレのおじさんが何か言っていたのですが
よく聞き取れませんでした。後で調べたらハリウッドスターも来たことのある有名店のようです。
ゴンドラの様子、次回に続きます。
☆☆☆
台風19号、心配ですね。Lanai地域は前回の台風でも結構風が強かったので、
今回も非常に怖いです。前回の台風で大変だった地域には、これ以上の被害が出ないことを
願うばかりです。
ゴンドラに揺られて① [イタリア]
残り少ない時間の中、何のアクティビティーを優先させるかで悩みました。
そんな中、唯一全員の意見が一致したのが「ゴンドラに乗る」ということ。
ブランド街にあるゴンドラ乗り場が空いていたので、即決定!
バウアーホテルやモイゼ広場の近くです。
この多角形の屋根の小屋の中にいるお兄さんに値段交渉も含め、ゴンドラに乗れるか
聞きました。
30分 80ユーロとのことで即決。
ゴンドリエーレの所に案内されて、いざ乗り込みます♪
黒いゴンドラに赤色が映えますね~。
と。。。ここで新たにゴンドリエーレのおじさんとの値段交渉が始まりました。
え? あまり上手じゃない英語で何やら100ユーロがどうだかこうだか
言っています。30分80ユーロじゃないの?
45分で120ユーロでどうかと言われていたみたい。何だか良く聞き取れなかったので
私たちがオロオロしていたら、悲しそうに100ユーロでいいよ、と言われました。
正式には15分追加ごとに40ユーロ加算なので、おじさんはふっかけているのでは無く
ディスカウントしてくれていたことが判明。さすがに100ユーロは申し訳ないので
降りるときに110ユーロ払いました。(120ユーロ払うべきだったかな)
さあ、出発です。
橋をくぐり抜け。。。
細い水路を進みます。
ゴンドリエーレが、このピンクの建物は1771年にモーツアルトがベネチアに来た時に
滞在した家だと教えてくれました。
慌てて撮ったので、画面に収まりきらない
橋を渡り終えた後、振り向きながら撮ったのがこれ。
奥のピンクっぽい建物がそうです。
オーストリアでもそうだったけど、当時のままの建物が現存するって、やっぱり
凄いなぁ〜。
ベネチアを練り歩く③ [イタリア]
晴れたり、曇ったり。。。この日は天気が変わりやすい一日でした。
道中、面白いのでつい撮ってしまった1枚。
ベネチアングラスのイカと小魚。リアルですよね。
下の段の真ん中の黒タイヤみたいなお菓子、知っている人いるかな~。
イタリア語も似たような名前でしたが、リコリスという薬草をつかったグミのようなお菓子です。
美味しいものではありませんが、ちょっと懐かしくて撮っちゃいました。
カンポ・マニン(広場です)
ダニエル・マニンという方の銅像。誰だろ~と思って調べましたら、
ベネチア臨時政府時代(1848年)の大統領だった人みたいです。
イタリア史を少しでもチェックしてから観光するともっと面白いのかも知れませんね。
細い小道をウロウロしていたら、通りすがりの人にこっちに行くと観光名所が
あるよと教えてもらいました。
ああ、このサインね。
この狭い通路を進むと。。。何とも面白い建物がありました。
小さなピサの斜塔みたいな???
Palazzo Contarini del Bovolo
コンタリーニ デル ボヴォロ宮という15世紀後半の建物だそうです。
この棟のような建物は自由に登れるみたいです。(入場料 7ユーロ)
時間が無いのと、疲れているのとで断念しましたが、建物の上から見る
景色はなかなかだそうです。
リアルト橋からはそれほど離れていないのと、比較的空いているので
ベネチアを上から見下ろす写真が撮りたい方にはオススメです。
Scala Contarini del Bovolo
San Marco, 4303, 30124 Venice
10:00-18:00
サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂 [イタリア]
カンポ・デイ・フラーリ広場の近くまでやって来ました。
この広場の前にあるのが、サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂。
わざわざ目指した訳では無く、偶然に街を練り歩いてたどり着いた観光スポットでしたが、
幸いにもこちらの教会、美術作品の宝庫でした。
ティツィアーノの名画があるので、絵画好きな方には特にオススメしたい教会です。
入場料は3ユーロ。しかも並ばずに入れ、空いていました。
教会中央の聖歌隊席の手前、入り口部分にはには大理石の彫刻、上にはキリスト十字架像。
これが、木製聖歌隊席。
ルネサンス期の木製聖歌隊席で当時のまま現存するのは
ベネチアではここだけです。
保存状態も良く、感動しました♪
絶対に見逃せないのが、ティツィアーノの名画『聖母被昇天』。
ティツィアーノのもう一つの作品
ドナテッロの『洗礼者ヨハネ』
又、この教会には多くの著名人が埋葬されています。
これは、ティツィアーノの廟墓。
このカラーラ大理石の墓碑は彫刻家のカノーヴァのもの。
バルトロメオ・ヴィヴァリーニの『玉座の聖マルコ』
同じくヴィヴァリーニの『聖母子と聖人たち』
肝心のベッリーニの『聖母と諸聖人』。。。撮り忘れていました。大失態。
他にも色々撮っています。
ベネチアを練り歩く② [イタリア]
ミラノでもそうでしたが、ベネチアも教会が多いです。
カトリック総本山のある お国ですもんね。当然か。
最初は感動の嵐だったベネチアの風景も、だんだん何処を撮っても似た風景で
有り難みが薄れるという。。。非常に勿体ない感覚に襲われます。
日本だと、外観も内装もすぐに新しく立て直してしまいますが、こちらはきっと街の
雰囲気を保存するために規制しているんでしょうね。あまり外装は修復していない
所ばかりでした。
ミラノの地価もすごく高騰したとガイドさんが言っていましたが、ここベネチア本島の
地価もお高いそうです。外観が古いので、我々日本人からしたらそうでもないんじゃない?
と思ってしまいますけどね。転じて、空港のあるメストレ(橋を渡った側)だと地価はかなり
お安くなるそうです。
ベネチアでは、ガラス細工のお店も沢山ありましたが、並んで多かったのが仮面の専門店。
ショーウィンドーが反射して上手く撮れませんでしたが、仮想グッズまであるお店も有ったり
見ているだけで楽しいです。
何故、ここベネチアにこんなお店が??? 日本の陶器を扱うショップ発見。
日本のものがこちらでも人気なんですかね。。。パリでも、良く日本のちょっとした雑貨を
売るお店を見掛けましたが、ベネチアでまさか遭遇するとは思いませんでした。